こんにちは、コウォン整形外科のキム・ヒョンテク医師です。

今日は、鼻筋にこぶがあり、鼻先が丸く膨らんでいる症例をご紹介します。

一般的に、鼻筋にこぶがある方は、鼻が長く、鼻先が下向きになっていることが多いです。

しかし、この患者様は少し特殊なケースで、こぶのある鼻筋に加え、鼻先が短く丸みを帯び、膨らんでいる特徴がありました。

鼻先がかなり幅広かったため、軟骨を縫合して形を整え、さらに軟骨移植を行い、鼻先を支えつつ高さを出しました。

また、小鼻の間にある部分(鼻柱)が後退しており、鼻全体のバランスが崩れていました。

これを修正することで、より調和のとれたバランスの良い仕上がりにしました。

鼻柱の下部(鼻柱基部)が後退していたため、人中が長く見え、口元の突出感が強調されていました。

そこで、鼻柱を前方に移動させるとともに、Jカーブの人中ライン矯正を行いました。